
肝斑(かんぱん)は、顔面などとくに両頬に左右対称にできることが多いしみで、40歳前後で発症することが多いです。
基本的に通常のレーザー治療は禁忌ですが、レーザートーニングという新しい治療法も出ています。
症状が軽い方は美白外用剤(レチノイン酸・ハイドロキノンクリームなど)・ビタミンC・トラネキサム酸内服療法を行います。
症状が進行している方・徹底的に治したい方には、美白外用剤(レチノイン酸・ハイドロキノンクリームなど)・ビタミンC・トラネキサム酸内服療法に加えて、イオン導入を3ヶ月程度行います。
順調に改善すれば治療間隔を空けて継続しますが、改善が乏しければレーザートーニングへ変更いたします。